会社での悩み
ルカ: ギンガ、どうやって会社での悩みを乗り越えたの?
ギンガ: 会社での人間関係や仕事のストレスで本当に悩んでたんだよ。上司や同僚に相談しても、なかなか解決しなくてね。いろんな人に相談したんだけど、どうも効果がなくて。その時は、自殺も考えたことがあったけど、自殺は逃げることになると思ってたから、交通事故とかの不慮の事故で死んでしまうのがベストだと思ってたんだ・・・
ルカ: それは本当に辛い時期だったんだね。それでどうしたの?
ギンガ: その時35歳で、これまで本を読む習慣が全くなかったんだけど、最終的に自己啓発書に行き着いたんだ。周りの人よりも経験値のずっと高い人が書いた本の方が効果があるに決まってるって気付いてね。デール・カーネギーの『道は開ける』、岸見一郎と古賀史健の『嫌われる勇気』、そして堀江貴文の『本音で生きる』が特に助けになったんだ。この本たちに出会えたことが、人生で最も重大な出来事の1つだったよ。
自己啓発書の効果
ルカ: 具体的にはどういう本なの?
ギンガ:
- **『道は開ける』**は、ストレスや心配事をどう減らすかを教えてくれるんだ。たとえば「小さなことにくよくよするな」とか「やれることをやったら、あとは天命を待つ」みたいなアドバイスがたくさん載ってて、心が軽くなるよ。
- **『嫌われる勇気』**は、他人の評価なんて気にしないで、自分の道を進もうっていうメッセージが詰まってる。アドラー心理学に基づいてて、「自分らしく生きる」ためのヒントがいっぱいなんだ。読んでるうちに、他人の目なんてどうでもよくなる。
- **『本音で生きる』**は、自分の気持ちに正直に、ストレートに生きることの大切さを教えてくれる。遠回しな言い方や建前に悩むより、自分の本音を大事にすることで、ストレスがぐっと減るんだ。
悩みから投資へ
ルカ: それで、どうしてアメリカ株投資に繋がったの?
ギンガ: 会社の人間関係や仕事のストレスで悩んでる人が多いよね。自己啓発書を読んで人間関係の悩みを理解することが出来てきて、今度は会社に依存しないための別の収入源を作るには?って考えてて、アメリカ株投資に行きついたんだよ。
アメリカ株投資の基本
ルカ: なるほど。それで、どうやって投資を始めたの?
ギンガ: 最初は小額から投資できるワンタップバイ(現在のPayPay証券)を使ってみたんだ。少額で始められるからリスクが低くてね。それがうまくいったから、次は手数料の安い楽天証券を使うようになったんだ。
投資戦略
ルカ: どんな投資戦略を取ってるの?
ギンガ: 正直言って財務状況とかは特に確認してなくて、今後の必要性(今後伸びるであろう業界)を考慮して、その大元になる企業に注目してるよ。例えば、テクノロジーの進化に伴って需要が高まるAI関連企業とかね。大元になる企業って言うのは日本の子会社とかがどれだけ頑張っても、アメリカに親会社があれば利益をコントロールできる有利な立場の親会社のことで、大元の企業に投資することが重要だって思ってる。
ルカ: 具体的にはどんな方法で投資しているの?
ギンガ: 一番の投資戦略は、NISAを使ってS&P 500に積み立て投資をしていることだよ。税金が節約できるのは大きいからね。かたいところでNISAを利用して、NISA以外で個別株をやってるよ。個別株は下がった時を狙って買うようにしてるんだ。これでリスク分散をしつつ、チャンスを探ってるんだよ。
失敗から学んだ教訓
ルカ: でも投資で失敗したことはないの?
ギンガ: 幸いなことに、分散投資のおかげで大きな失敗は避けることができてるよ。損失では無いんだけどテスラの株を途中で売ってしまったことで、大きな利益を逃してしまったことはあるんだ。あと今だと中国株が含み損の状態になってる。でも、他の株が成長したおかげで、全体としてはうまくいってるんだ。分散投資はリスクを減らすための有効な手段なんだ。
ルカ: それは良かったね。短期では売買はしていないの?
ギンガ: 投資の初心者は短期的な動きに惑わされて、むやみに売り買いするのは避けるべきだと思ってる。短期の売買はプロの投資家と戦うことになるから、初心者には不利なんだ。売り買いすることによる手数料は証券会社の収入源になってる。若い人は長期的な視点でホールドすることが大事だよ。
ルカ: ギンガの話、すごく参考になったよ。ありがとう!
ギンガ: こちらこそ!僕の経験が少しでも役に立てれば嬉しいよ。
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